英語:"as in"と、"as"が絡んだ日常でよく触れるイディオム
あんまり見たことない、"as"だったので。
Amazonで買ったCISSPの試験ガイドをKindleアプリで読んでいたら、以下の文章に出会った。
Technical controls (also called logical controls) are software or hardware components, as in firewalls, IDS, encryption, and identification and authentication mechanisms.
CISSP All-in-One Exam Guide Eighth Edition
この"as in"で詰まった。
なんだろうこれは。そもそも"as"って、訳すの難しくて苦手。"suppose"なんかよりはマシな印象だけれど、それでも文章中にちらっとみえると、「この"as"、なんの"as"だ気になるな。」と、こちらに一瞬のフリーズをかけてくる悪いヤツ。
こんなときは、愛しのウィズダムさんに聞くべし。
as in (A)
(1) Aにおけるように
[語法]
しばしば前置詞句を従えて,「...のような[に]」の意を表す
In science, as in life, simple questions reraly have simple answers.
科学においては,人生におけるおけるのと同じように,単純な疑問に単純な答えがあるなんてめったにない
(2) (たとえば)Aみたいに
(略)
(3) *1(聞き手との共通認識に訴えて)例の、あの
(略)
ウィズダム英和辞典 第2版
とりあえず、「~みたいに」と訳せばいいわけね。"like"で代用できそう。
となると、先に引用のCISSPの文章は、「"Technical controls"は、ソフトウェアの、またはハードウェアのコンポーネントのこと。例えば、ファイアウォールや、IDSや..」ちゅーことか。
余談だけど、このiPhoneアプリのWISDOM辞典は、とても使いやすい。そもそも、iOSのデフォルト和英・英和辞書にもなっているので、safariからは直接呼べるんだけど、それでも、「あれ、この言い回し何だっけな」というシーンで、さっと調べられる。調べた単語の例文の中の単語なんかも、長押しでジャンプできたりして、とても便利。
これ買った頃は、TOEIC500点台だったけど、なんやかんやでいま910点まで届いたのは、WISDOMさんの貢献があってこそである。(個人的感想)
さて、前にも述べた通り、(個人的に)"as"がらみは、意味が取りづらいけど、使い勝手はいい。私が普段、仕事で見たり使ったりするのは、以下。自分のためにも、まとめておく。
"as of A" : Aの時点で ⇒めっちゃ使う。会話でもメールでも。
"as for A" : Aについては ⇒とても使う。メールで状況説明なんかに使う。
"as it is (as is)" : そのままで ⇒めっちゃ聞く。これ乱発する日本人が多い印象。
"as though (as if) ~" : まるで~であるかのように ⇒自分ではあんまり口に出さないけど、多用してくるアメリカ人がたまにいるので、自分の中で頻出。
"so as to ~" : ~するために ⇒自分で使うのは、だいたいが"in order to ~"だけれど、これもよく見る。
"as such" : それ自体は ⇒使ったことがないけど、アメリカ人のメールにたまに書いてある。自分でも使ってみようかな。
ちなみにWISDOMアプリは、Android版もある。(私は両方買った)
*1:話
CISSPをとることに決める
決めただけ。
情報セキュリティ関係の資格。
実は去年からとりたいなーと思ってた。
CISSPは、「Certified Information Systems Security Professional」の略。
資格をとることについては、経験上ふたつの違った意見があって。
①不要論者:
資格なんてなくたっていい。自らの身体に経験と自信をすりこんで強く生きろ!
②資格は大事派:
資格がすべてじゃないけど、イニシャルとしては悪くない。体系的な学習が効率よくできるんだぜ。
第一線のAクラスの人には①が多いと感じますが、私は30歳ちょっと前から、②擁護である。
その資格のスコープをさっと網羅的に学習することで、その領域の要素が早くつかめて、要素同士のつながりも把握できる。いざ業務で触れることになったときに、スッと軌道に乗せられる。そして自分の基礎的実力を測ることができる。
そしてもうひとつよいところは、「仕事がもらえる」こと。
正確には、仕事をもらえるチャンスが多くなる、ということだけれど、専門外の見知らぬ人からみて、資格の有無は大きい。「よくわからないけど、権威から評価されている人に仕事を任せたい」、と思うのは無視できない心理かと。
てことで、とりたいのです。
ただ、この試験、結構受験のハードルが高い。
出題形式:4択/250問
試験時間:6時間!
受験料:699米ドル!! (2020年2月時点)
なかなか気合が入っている。
去年、とりあえずやる気を奮い立たせるために、以下の2冊のテキストを買ってみた。
けれど、読んだら眠くなる持病が学習を妨げる日々。若いころも集中力がなかったけれど、最近特に集中が続かなくなっている。加齢で欲が細分化されるから、誘惑が多いんだよなきっと。
サムスミスでも聞きながら、2か月ぶりにテキストを開くとしよう…