英語:"as in"と、"as"が絡んだ日常でよく触れるイディオム

あんまり見たことない、"as"だったので。

 f:id:zenboze:20200226130151p:plain

 

 Amazonで買ったCISSPの試験ガイドをKindleアプリで読んでいたら、以下の文章に出会った。

Technical controls (also called logical controls) are software or hardware components, as in firewalls, IDS, encryption, and identification and authentication mechanisms.

CISSP All-in-One Exam Guide Eighth Edition

 

この"as in"で詰まった。

なんだろうこれは。そもそも"as"って、訳すの難しくて苦手。"suppose"なんかよりはマシな印象だけれど、それでも文章中にちらっとみえると、「この"as"、なんの"as"だ気になるな。」と、こちらに一瞬のフリーズをかけてくる悪いヤツ。

 

こんなときは、愛しのウィズダムさんに聞くべし。

as in (A)

(1) Aにおけるように

[語法]

しばしば前置詞句を従えて,「...のような[に]」の意を表す

 In science, as in life, simple questions reraly have simple answers.

 科学においては,人生におけるおけるのと同じように,単純な疑問に単純な答えがあるなんてめったにない

(2) (たとえば)Aみたいに

(略)

(3) *1(聞き手との共通認識に訴えて)例の、あの

(略)

 

ウィズダム英和辞典 第2版

 とりあえず、「~みたいに」と訳せばいいわけね。"like"で代用できそう。

 

となると、先に引用のCISSPの文章は、「"Technical controls"は、ソフトウェアの、またはハードウェアのコンポーネントのこと。例えば、ファイアウォールや、IDSや..」ちゅーことか。

 

余談だけど、このiPhoneアプリのWISDOM辞典は、とても使いやすい。そもそも、iOSのデフォルト和英・英和辞書にもなっているので、safariからは直接呼べるんだけど、それでも、「あれ、この言い回し何だっけな」というシーンで、さっと調べられる。調べた単語の例文の中の単語なんかも、長押しでジャンプできたりして、とても便利。

これ買った頃は、TOEIC500点台だったけど、なんやかんやでいま910点まで届いたのは、WISDOMさんの貢献があってこそである。(個人的感想)

ウィズダム英和・和英辞典

ウィズダム英和・和英辞典

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥2,940

apps.apple.com

 

さて、前にも述べた通り、(個人的に)"as"がらみは、意味が取りづらいけど、使い勝手はいい。私が普段、仕事で見たり使ったりするのは、以下。自分のためにも、まとめておく。

 

"as of A" : Aの時点で ⇒めっちゃ使う。会話でもメールでも。

"as for A" : Aについては ⇒とても使う。メールで状況説明なんかに使う。

"as it is (as is)" : そのままで ⇒めっちゃ聞く。これ乱発する日本人が多い印象。

"as though (as if) ~" : まるで~であるかのように ⇒自分ではあんまり口に出さないけど、多用してくるアメリカ人がたまにいるので、自分の中で頻出。

"so as to ~" : ~するために ⇒自分で使うのは、だいたいが"in order to ~"だけれど、これもよく見る。

"as such" : それ自体は ⇒使ったことがないけど、アメリカ人のメールにたまに書いてある。自分でも使ってみようかな。

 

CISSP All-in-One Exam Guide

CISSP All-in-One Exam Guide

  • 作者:Shon Harris,Fernando Maymi
  • 出版社/メーカー: McGraw-Hill Osborne Media
  • 発売日: 2018/10/19
  • メディア: ペーパーバック
 

 

ちなみにWISDOMアプリは、Android版もある。(私は両方買った)

*1:

CISSPをとることに決める

決めただけ。

f:id:zenboze:20200224094503j:plain

 

情報セキュリティ関係の資格。 

実は去年からとりたいなーと思ってた。

CISSPは、「Certified Information Systems Security Professional」の略。

 

資格をとることについては、経験上ふたつの違った意見があって。

①不要論者:

 資格なんてなくたっていい。自らの身体に経験と自信をすりこんで強く生きろ!

②資格は大事派:

 資格がすべてじゃないけど、イニシャルとしては悪くない。体系的な学習が効率よくできるんだぜ。

 

第一線のAクラスの人には①が多いと感じますが、私は30歳ちょっと前から、②擁護である。

その資格のスコープをさっと網羅的に学習することで、その領域の要素が早くつかめて、要素同士のつながりも把握できる。いざ業務で触れることになったときに、スッと軌道に乗せられる。そして自分の基礎的実力を測ることができる。

 

そしてもうひとつよいところは、「仕事がもらえる」こと。

正確には、仕事をもらえるチャンスが多くなる、ということだけれど、専門外の見知らぬ人からみて、資格の有無は大きい。「よくわからないけど、権威から評価されている人に仕事を任せたい」、と思うのは無視できない心理かと。

 

てことで、とりたいのです。

ただ、この試験、結構受験のハードルが高い。

 出題形式:4択/250問

 試験時間:6時間!

 受験料:699米ドル!!   (2020年2月時点)

なかなか気合が入っている。

 

去年、とりあえずやる気を奮い立たせるために、以下の2冊のテキストを買ってみた。

CISSP Study Guide

CISSP Study Guide

 
CISSP All-in-One Exam Guide

CISSP All-in-One Exam Guide

  • 作者:Shon Harris,Fernando Maymi
  • 出版社/メーカー: McGraw-Hill Osborne Media
  • 発売日: 2018/10/19
  • メディア: ペーパーバック
 

 

けれど、読んだら眠くなる持病が学習を妨げる日々。若いころも集中力がなかったけれど、最近特に集中が続かなくなっている。加齢で欲が細分化されるから、誘惑が多いんだよなきっと。

サムスミスでも聞きながら、2か月ぶりにテキストを開くとしよう…

 

I'm Not the Only One

I'm Not the Only One

  • サム・スミス
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes