入院する(IgA血管炎?)
また入院した。
人生折り返し地点は過ぎたといってもいい歳だけれど、まさか2年で3回も入院するなんてね。
■わたしの入院歴
1回目:腰椎椎間板ヘルニア(去年4月)
2回目:痔瘻&臀部膿皮症(去年7月)
3回目:IgA血管炎、かも(Now) new!
なんだろうこのラッシュは。生き急いでいるのかな。
まだ厄年には早いのだけれど、立て続けに3回もきちゃったな。
入院までの経緯はこう。
■兆候
1月中旬~1月末の2週間ぐらいにかけて、腹痛があった。腹痛といっても、いわゆる胃潰瘍とかのズキズキするやつではなく、内臓をぎゅーっと握りしめられるような、苦しい痛み。ひどい日は眠れなかったが、「感染性の胃腸炎かしら」と、様子見。1月末にはなんとなく治まった。
■紫斑出現!
2月初旬のある夜。帰宅⇒靴下脱ぐ⇒晩飯食う⇒トイレ座る⇒足に違和感。
よく見ると、ひざ下から足の甲にかけて、赤い斑点がちらほら。まるで何かにかぶれたみたいな、色の濃い赤い斑点。
その週末、やはり斑点は消えないため、初診の町医者で見てもらう。自身満々のその爺さん医者は、わたしの足を一瞥したのち、「手足口病ですね」と。
ほんまかいな。
手足口病は、水疱性の発疹やろがい。これは水疱なぞなくむしろ平坦なんですが。
あやしい。町医者ってほんま適当なやつ多い(個人的見解)。
この最初の紫斑は、4日ぐらいで薄くなった。薄くなったところで、馴染みの皮膚科で別件のついでに相談すると、こんな回答。
「まあ、様子見ですね」
「もし本格的に発症したら、どうしても病院に来たくなると思うので、そのときに」
なにそれこわい。
ただ実はこの受診の前に、自分で紫斑についてネットで調べており、症状から照合するに、「単純性紫斑」か「アレルギー性紫斑病(IgA血管炎)」だろうなと思ってたので、この先生が示唆しているのは後者だな、と納得。
■再発・診断
皮膚科受診の三日後ぐらい。仕事から帰宅し靴下を脱ぐと、そこには新鮮な斑点が。
またか。
先に挙げた2つの紫斑は、いずれも再発の傾向があるらしく、ままあることよ、と流すものの、やっぱり気になるので、週末に総合病院の皮膚科を訪れた。
近所のこじんまりとした古い総合病院。
皮膚科を訪れると、20代なかば~後半と思しき若先生。マスク姿でゴホゴホいいながら、「これは、アナフィラクトイド紫斑病が疑わしいですね。」とのこと。これはつまり、「アレルギー性紫斑病」「IgA血管炎」「ヘノッホ=シェーンライン紫斑病」の別名。
ひとまずほかの症状もないし、紫斑も消えかかっていたので、その日は血液検査と尿検査用の検体を提出し、薬を処方され、一週間後の受診を予約しておしまい。
■腹痛・入院
火曜日。腹痛が再発。うーん、つらい。やばいな。でも仕事あるし、土曜日予約してるから、それまで我慢我慢。げ、また新しい紫斑が出てる。。
水曜日。お、腹痛マシじゃない。治るねこれは。
木曜日。腹痛ふたたび。うーん、つらい。トイレに籠って耐える。調子のってあんドーナツ食べたからかな…。なんとか帰宅したものの、痛みはどうしようもなく、寝られなさそう。カミさんに、「病院行ってくる」と伝え、深夜12時前に、運転して件の総合病院へ。
当直の内科の先生は、診るなり、「CTとりましょう」とのこと。
サクッと撮って、先生がひと言。
「小腸がえらい腫れてますね~」
「やっぱりIgA血管炎が疑わしいですね」
「いますぐ入院しましょう。いいですか?」
てことで、午前1時半に、入院となった次第。
検査やらなにやらいろいろあるけれど、正直ヒマである。
仕事もゲームも手につかないし、とりあえずウェブ記事やらカミさんの差し入れの雑誌やら新聞を読む。こないだ借りたVPSもいじる。が、絶食&24時間点滴では、何をもする集中力もなし。
そんなこんなで見つけた、楽天マガジン。これが無料キャンペーン中だったので試すが、なかなか良い。
うたい文句に、「450誌以上」とかあるが、これは個人にはあんまり関係ない。要は、自分の読みたい雑誌があるか否かである。そして、楽天マガジンにはそれがある。
自分はまず、読みたいけどそう買わないビジネス誌(東洋経済、PRESIDENT、Forbes)があって、次にコンビニで立ち読みする程度のIT・ガジェット系雑誌(週刊アスキー、GETNAVI、WIRED)があり、最後に、なかなか手に取らないけど常々読んでみたい週刊誌(FRIDAY、サイゾー、SPA、FLASH)がある。
これが全部読める。月400円ぐらいで。バックナンバーも。ほんまですか?、といったところ。
すごいなぁ、あの社長。そのうち月額があがるんじゃないかな~…、と心配になりつつも、この値段なら毎月購読しようと決めた。(最初は無料期間で終えるつもりだったんだけれど)
でもやっぱりスイッチでゼルダもやってみたいな。買おうかな。